休職者が復職する際の問題点

休職からの社会復帰を果たす人は多くいるが、ブランクを埋めるための努力が不可欠であることはいうまでもない。ブランクの理由は人それぞれで、出産や介護、体調不良などとさまざまである。ネット社会やグローバル社会が台頭している中でのブランクからの復帰は、困難を極めることになる。よほどのスキルやノウハウを持ち合わせていない限り、苦労を余儀なくされるだろう。

また、メンタル面においても難しい問題が待ち受けているかもしれない。人間関係についても、新人に戻った気持ちで臨むことが必要だ。社会復帰する際の職種や肩書きなどについても重要なポイントといえるだろう。基本的には、楽なポジションからの復帰が好ましいが、復帰先の状況次第によっては、いきなり管理職やマネージャーとして再スタートとなることもあるので、社会復帰を果たす人を迎え入れる側の受け止め方も重要である。

休職以前の活躍ぶりやその理由によっても異なるが、過度な期待をするのは、酷なことである。徐々に感覚を思い出してもらう程度に考えるべきだ。休職からの復帰に大きく期待する業界は多い。とりわけ、人手不足に悩む医療介護分野では、経験者の力に期待する傾向がある。職員一人を一人前にするのには、多くのコストや時間がかかるものだ。特に経験がものをいう分野や人手不足にあえぐ業界では、過去の経験に期待したいところも少なくないはず。だからこそ注意しなければならないのは、復職者が過去の経験だけを頼りにしてしまう点だ。休職からの復職は、働く側も雇用側も、無理をしないように配慮することが大事だといえる。

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